モロッコ王国について
モロッコ王国は、アフリカ大陸の最西、別名マグレブ(日の沈む国)と呼ばれる地域に位置しています。日の出る国・日本とちょうど対になるような形です。
モロッコ王国は穏やかなイスラム教国家です。ヨーロッパ・中東・アフリカの交差点に位置するため、長い歴史の中で異なる人種と文化が混ざり合い、街並みも人も異国情緒にあふれています。その変化にとんだ豊かな自然と歴史は、ドラクロワやマティスから、サン=テグジュペリ、ジミー・ヘンドリクスにイブ・サンローランまで、多くのアーティストや旅行者などを惹きつけてきました。
また、国王の卓越したリーダーシップにより政情はとても安定しており、国民も非常に穏やかです。加えて近年、FTAを積極的に締結し、自然エネルギーの開発、インフラの整備に力を入れるなど経済活動の活性化に取り組んでおり、産業や観光の誘致、アルガンオイル・雑貨などの輸出にもに熱心です。産油国ではないものの、その安定性と将来性に、海外からの投資が集まってきています。
そして何よりモロッコ王国はとても親日的で、日本からの観光客や、企業の進出を国を挙げて歓迎してくれています。
モロッコ王国の基本情報 | |
面積 | 71.0万km² |
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人口 | 3,746万人(2022年世銀) |
首都 | ラバト |
公用語 | アラビア語・ ベルベル語 |
その他使用言語 | フランス語・スペイン語・英語 |
宗教 | イスラム教(国教)スンニ派が殆ど |